私はメルカリでは1200件以上の取引の経験があります!
購入よりも出品で利用することの方が多いですが、値下げ交渉もたくさん受けてきました。
今日は私がメルカリで実際に値切られた経験を元に、上手な値切り方と、メルカリでのトラブルを未然に防ぐ方法を皆さんに伝授します!
- メルカリで値下げ交渉してみたい人
- 値下げ交渉のコツが知りたい人
- 失礼のない値切り方を知りたい人
- メルカリでトラブルを未然に防ぎたい人
メルカリで上手な値下げ交渉の方法5選
メルカリでの取引は、出品者も購入者も、人対人のやり取りです。
値下げ交渉を成功させる秘訣は、出品者が「これくらいなら値下げしてもいいか」と思うポイントをつくことです。
実際に私が出品者の立場から見て、「これは上手な値切り方だなぁ。値下げしよう!」と思ったパターン5つをご紹介します。
多少の値下げ
端数を切ったり、少し値下げすることに応じてくれる出品者は多いです。
購入を検討しています。
- 多少のお値下げは可能ですか?
- お気持ち程度お値下げしていただけると嬉しいです。
ご検討ください。
長く売れ残っている商品の値下げ
出品者の心理として、長く売れ残っているものは、売れるチャンスがあれば売ってしまいたいもの。
そんなときに買ってくれそうな人が現れると、値下げ交渉に応じてくれることが多いと思います。
商品説明の下に、出品してからの時間が書いてありますので、数日前、数週間前、数ヶ月前になっている商品は狙い目です。
購入を検討しています。
- ○○円にお値下げ可能でしょうか?
- 端数の○○円をお値下げしていただけませんか?
ご検討ください。
逆に、出品して間もない商品だと「まだ出品したばかりですので、もう少し様子を見させてください。」と断られることもあります。
同じ出品者から複数購入する
複数をまとめて発送すると、送料が安くなることがあります。
商品A→送料1000円
商品B→送料1000円
商品A+商品B→送料1500円
この場合、送料が浮いた500円分、値下げしてもらいやすいです!
同じ出品者から複数買いたいときは、ぜひ交渉してみましょう。
複数の購入を検討しています。
浮いた送料分程度のお値下げは可能ですか?
ご検討ください。
リピーターになる
同じ出品者から2回3回と購入すると、リピーターとして値下げに応じてくれやすくなります。
前回の取引がスムーズであれば、今回も安心できるし、お互いにメリットがあります!
こんにちは。以前もお世話になりました○○です。
こちらの商品も購入を検討しているのですが、多少のお値下げは可能でしょうか?
どうぞご検討ください。
バラ売りしてもらう
「DVDとCDのセットで出品されているけど、DVDだけ欲しい」ということもありますよね。そんなときはバラ売り可能かどうか、交渉することもできます。
購入を検討しています。
DVDのみ欲しいのですが、もしバラ売り可能でしたら、購入させていただきたいです。
どうぞご検討ください。
「まとめて売りたいので」と断られることも多いですが、一度チャレンジしてみる価値はあります!
メルカリのNGな値下げ交渉3選
私がメルカリの出品者の立場で経験した、値下げに応じなかったケースや、値下げに不快感を感じたケースをご紹介します。
常識を越えるほどの値下げを要求
出品価格から半額くらいの値段を提示して「○○円なら即決します!」という人、たまにいます。
その値段が可能なら、始めからそれに近い値段にしているはずですので、無理な値下げは要求しないようにしましょう。
断られているのに何度も交渉する
値下げを断られているのにしつこく交渉するのはやめましょう。
購入者:1500円にお値下げできますか?
出品者:恐れ入りますが、こちらの商品はお値下げ出来かねます。
購入者:じゃ2000円ならどうですか?
出品者:…。(言葉失くします…。)
それから、値下げしてもらった金額をさらに値切るパターンも注意です。
購入者:お値下げ可能ですか?
出品者:2000円でしたらお値下げ可能です。
購入者:じゃ1800円ならどうですか?
「子供のお小遣いの範囲で買いたいのですが…」
子供をダシに使う人、たまにいますがいい印象は受けません。
私も子どもがいますので、お気持ちは分からなくもないですが、値切り方は間違っています(^^;
また「子どもが楽しみにしているので、早く送ってくれませんか?」と言うのも、どうかなと思います。
メルカリでトラブルを回避する方法
メルカリの取引を1200件以上経験していると、中にはトラブルのあったお取引もありました。
- 配送中に商品が破損
- 発送した商品が届かない
こういった配送業者によるトラブルはどうしても避けられません。この場合は補償付きの配送方法にすると無難です。
ですが、取引相手や商品に関するような、未然に防げるトラブルであれば、回避したいですよね。
- 相手に言いがかりをつけられた
- 思っていたのと違う商品が届いた
こういったトラブルを避けるための5つの方法をご紹介します。
悪い評価が多い人は避ける
購入する前に、相手の評価を確認しましょう。
「良い」「普通」「悪い」から、過去の取引相手が評価しています。
「普通」や「悪い」が割合多めの場合、トラブルを起こしやすい人かもしれませんので、避けた方が無難です。
購入前に相手のプロフィールを確認する
メルカリのプロフィール欄には、出品者からの取引に関してのお願いや注意などが記載されていることがあります。
- 購入前に一言コメントをください。
- 値下げ不可
- 複数購入の場合のみ値下げ可
- 梱包や発送に関してのお知らせ
中には「必ずプロフィールを読んでから購入してください」「プロフ必読」という出品者もいます。
分からないことは購入前にしっかり質問する
トラブルの原因に「届いたら、思ってたのと違った」ということがよくあります。
- 発売時期がどの年代のものか
- キズ、汚れ、破損、欠品などないか
- 発送はいつ頃か
- 梱包はどのようにするか
- 配送に補償や追跡はあるか
購入後に一言あいさつをする
購入されてから一言もあいさつがないと、出品者も少し不安に思ってしまうかもしれません。
購入させていただきました。
お取引の最後までよろしくお願い致します。
少しの気遣いで、気持ちのいい取引に
メルカリって、どちらかというと悪いウワサをよく耳にする気がします。
でも、それは本当に一部の人で、私がメルカリを利用していて、心が温かくなったことは、何度もあります。
- 産後、母にお世話になったので、プレゼントを探していました。
- 子供たちが大喜びしています!
- ステキな商品をありがとうございました。
- 姉が結婚するので、プレゼントします。
出品者も購入者も、お互いが礼儀をもって少しの気遣いができると、安心で満足のできる取引になるのではないでしょうか。
まとめ|メルカリの値下げ交渉をするときは人対人の取引であることを忘れずに
メルカリは人対人のお取引で成り立っていますので、お互いにwin-winの関係であることがよりよい取引をするための条件のひとつです。
出品者と購入者がお互いに気持ちのいい値下げ交渉と、未然に防げるトラブルを極力回避することで、楽しいメルカリライフになることを願っています!