こども英語部の運営も2か月目が終わりました。
2月のテーマは「文字・フォニックス」について、特に経験者の方からの意見や方法を中心に、情報交換をしました。
- 文字はいつから始める?
- どうやってすすめていけばいいの?
- 文字の習得に活用できるおすすめなものはなに?
そんなことを、こども英語部のメンバーの皆さんとお話しして、有益情報がいっぱいでしたので、こちらで一部を紹介したいと思います。
こども英語部では、
- こども英語をしている方同士の交流の場
- 分からないことを質問できる、情報収集の場
- ご自身のブログ等もアピールできる、情報提供の場
として、ご利用いただけます。
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もくじ
こども英語部2月のテーマ「文字・フォニックス」
今月のテーマは「文字・フォニックス」についてでした。
今回もご家庭ごとにいろんなご意見や方法がありましたが、何歳から文字を始めるにせよ、「子供の文字に対する興味が出てきてから始めた」という方が多かった印象でした。
文字(フォニックス・読み書き)はいつから?
こども英語部メンバーのケース
- アルファベット見せながら、レターサウンドを一緒に言ったりし始めたのは、赤ちゃんの時から
- 3歳くらいで文字読みを導入したが、2歳半くらいからアルファベットの音を、歌を歌いながら覚えた
- 興味を示したら始めたい
文字(フォニックス・読み書き)を進める方法
「さぁ文字を始めてみよう!」と言っても、方法はフォニックス一択だけではありません。
英語を始める年齢や子どもの興味などによって、最適な方法は変わってきますので、万人によい方法は一口には言えませんが、モデルケースを簡単にご紹介します。
- 文字を始める前に、しっかりと音をインプットしておく(英語の歌を歌ったり、ライム等に触れるのも効果的)
- フォニックスを導入する
- サイトワーズで英語の頻出単語を読めるように
↓パルキッズの船津徹さんの記事がとても分かりやすいです。
船津徹『リーディング力の育て方』(株式会社 児童英語研究所、2017年)
こども英語部メンバーのケース
こども英語部メンバーのケースを、簡単にご紹介します。
Aさんのケース
- フォネミックアウェアネスを育てるため、マザーグースを取り入れたり、ライミングがよく入っている絵本を読むようにした
- サイトワードリーダーズでサイトワードのインプットをした
- フォニックスを始めた
Bさんのケース
- アルファベットの音
- 3文字
- サイトワードとフォニックス向けの薄いリーダー
- Step into ReadingやI can readシリーズなどのリーダー本
- チャプターブック
Cさんのケース
- 筆圧がついてきたころ、まずは数字の書きを始めた
- 数字がかけるようになったところで、アルファベットの書きを同じく始めた
Dさんのケース
- YouTubeのフォニックス動画導入
- トイサブ
で英語オモチャリクエスト
- 数字から入りアルファベット書くようになりました
※トイサブとは、子どもの年齢に合ったおもちゃを月額制でレンタルできるサービスです。
文字(フォニックス・読み書き)のためのおすすめ素材
実際にこども英語部で話題に上がった、メンバーの皆さんが使っている素材を紹介します。

文字・フォニックスのための絵本
- Sight Word Readers
- Bob Booksシリーズ
- A is for Apple
- Chicka Chicka Boom Boom
- Dr. Seussシリーズ
Sight Word Readers
有名な「Sight Word Readers」です。
英語の頻出単語がぎゅっとつまっていますので、初めての本読みに最適です。
Bob Booksシリーズ
アメリカの定番教材、フォニックスとの相性が抜群で、韻を踏んだ単語がたくさん出てきます。
シリーズになっているので、順にステップアップしていけます。
A is for Apple
文字を本格的に始める前に、文字に親しんでおきたいという小さい子どもや、ボードブックで頑丈な作りなので赤ちゃんでも使えます。
文字の部分に凹凸があるため、指でなぞるのが楽しい絵本です。
娘が赤ちゃんだったときにかなり使い倒しましたが、これおすすめです。
“A is for apple, a, a, apple”という感じで、めくれるし、なぞれるし、語彙も入るし、優れものでした。iにice creamがあるあたり、フォニックス教材としてはNGな点もありますが。
参照元:こども英語部メンバーからの口コミ
Chicka Chicka Boom Boom
文字を始める前の小さな子どもにおすすめです。
リズミカルな英語で、思わず声に出して言いたくなるような絵本です。
Dr. Seussシリーズ
定番のDr. Seussシリーズです。
本によって難易度が違うので、子どもの英語のレベルに合うものを選べて、ステップアップでき、またシリーズを通して、韻を踏んだり言葉遊びが多いので、楽しく読めて、英語の習得にも効果のある絵本です。
文字を始めたばかりの子どもには「Dr. Seuss’s ABC」がおすすめです。
文字・フォニックスのためのYoutube
- Pink Fong
- Super Simple ABCs
- Alphablocks
- Sesame Street
- Word World
Pink Fong
A~Zまで、歌でアルファベットとフォニックスが覚えられます。
これから文字を始める子どもや、初めて文字に触れる子どもにピッタリです。
Super Simple ABCs
Super Simple Songsの文字に特化したチャンネル「Super Simple ABCs」があります。
これからABCを覚える子どもや、3文字へステップアップしたいという子どもにも、レベルに合わせていろんな動画がありますので、ぜひ探してみてください。
Alphablocks
元々はイギリスの教育テレビ番組だった動画です。
いろいろなレベルの動画があるので、文字が初めての子どもでも楽しめて、ステップアップしていけます。
Sesame Street
幼児英語には鉄板のSesame Streetにも、文字のコンテンツがあります。
Word World
Word Worldは、内容が難しめなので、数年間の英語経験があったり、もう文字が読めるくらいの子どもにおすすめです。
文字・フォニックスのためのアプリ
- Starfall Learn to Read
- Teach Your Monster To Read
- Jolly Phonics
- Khan Academy Kids
Starfall Learn to Read
無料で利用できる、フォニックスに特化したアプリです。
学んだフォニックスに合わせて絵本も豊富にあり、絵と文字から学べます。
Amazon HD Fireタブレットでも利用可。
Teach Your Monster To Read
とにかく絵がかわいい!ミニゲームでフォニックスが学べます。
ストーリーとともにゲームが展開されていくので、絵本を見ているような雰囲気で楽しめます。
A~Zまでフォニックスを覚えてから始めるといいですよ!また、初めはルールが分かりにくいものもあるので、親のサポートがあるといいと思います。
Amazon HD Fireタブレットでも利用可。
さらに、Amazonの子供向け月額制サービス「FreeTime Unlimited」の使い放題対象のアプリです。
Jolly Phonics
フォニックスの有名な教材、Jolly Phonicsにもアプリがあります。
うちは、このジョリーフォニックスのアプリを使っています。文字の書き方、ブレンディング、発音、全てアプリで習うことができます。
参照元:こども英語部メンバーからの口コミ
Amazon HD Fireタブレットでも利用可。(有料)
Khan Academy Kids
Khan Academy Kidsは、英語で知育やゲームができたり、豊富な絵本が見られたり、動画が見られたり、こども英語全般に対応しているアプリです。
そのうちの一部に、フォニックスのコンテンツもあります。
まだ小さい子どもや、英語を始めたばかりの子には難しい内容もあるので、親がサポートしながら利用するか、もう少し英語が身についてから始めても遅くはありません。
むしろ、英語を数年やっている子や、小学生でも十分に楽しめるアプリなので、先が長く使えます。
Amazon HD Fireタブレットでも利用可。
こども英語部|2月活動報告まとめ
こども英語部の2月「文字・フォニックス」をテーマにメンバーの皆さんと意見交換をしました。
たくさんのご意見やおすすめ素材の情報をいただきましたが、それぞれのご家庭で取り入れるなら、以下のことを意識してみてください。
- 子どもの英語のレベルに合ったもの
- 子どもが好きになってくれるもの
これが、それぞれのご家庭に合ったものを選ぶ基準となると思います。
こども英語部3月のテーマは「休日にできること」です。
コロナウイルスの影響でお休みが続いたり、家の中で過ごすことが多い中、皆さんの休日の過ごし方が他の方にとってはヒントになると思いますので、皆さんでアイディアを出し合いたいと思います。
この記事でご紹介したのは、活動内容のほんの一部。「こども英語部」では、他にもコンテンツをご用意しています。
有益情報があふれるオンラインサロンです。
- 今月のテーマについての意見交換
- トピック別や子どもの年齢別、地域別で自分と似た境遇の人と交流ができる
- 分からないことが質問できる
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